3月前半のご報告

皆様、いつもお世話になっております。3月も中旬に入り、奄美もだいぶ暖かくなってきました。
皆様、お元気におすごしのことと思います。

1日㈫、大島高校野球部の関係でテレビの取材を受けました。
今はまだ詳細をお知らせできませんが、後々にお伝えできればと思います。

また同日、信金中央金庫様より、企業版ふるさと納税で1千万円という大きなご寄附を頂きました。
奄美大島信用金庫様に仲介をしていただきましたが、世界自然遺産のロードキル対策として、
住用町の市道三太郎線に車番認識のカメラシステムを設置して、ルール順守につなげていきます。

そして、この日の午後より、市議会の一般質問に向けた答弁の読み合わせが始まりました。
今回は19名の議員が登壇されましたが、お一人につき1時間ほどかけて進めていきます。
2日㈬は終日、3日㈭・4日㈮は本番、5日㈯は終日をかけて、読み合わせを行いました。

議員の皆様の背後には、市民の皆様がいることを感じております。
議員への答弁を通して、市民の皆様に行政の思いや考えが届くようにと念じ、答弁をさせていただいております。

今回の一般質問では、1月16日にあった津波警報への対応、新型コロナ感染症対策(経済対策も含む)、
新年度施政方針や予算、カーボンニュートラルやSDGsなどについての質問が多かったと感じました。

いずれも、市民の皆様にとって関心の高いテーマだと思います。議員からの意見や提言を有り難く受け止めて、
市政発展あるいは改善のために、前を向いて進んでいこうと考えております。

6日㈰は陸上自衛隊奄美駐屯地・瀬戸内分屯地の開設3周年記念式典に出席しました。
1月16日の津波警報の際、市民の避難を駐屯地で受け入れてくださったことへの御礼もお伝えしました。
混沌とした国際情勢の中にありますが、防衛や防災の力を高めていくためにも、
危機管理に関する関係機関との連携をしっかりと保持していきたいと考えております。

7日㈪・8日㈫も一般質問でした。4日間にわたる日程が終わり、少し安堵しました。
翌9日㈬も本会議があり、現年度議案の採決、新年度議案への質疑などがありました。

本会議終了後、ウクライナ人道支援のための募金箱を3支所に設置し、報道の取材を受けました。
5月末まで行い、頂いた募金は全て日本赤十字社に届け、同国と国民の皆様への支援に使われます。

10日㈭から一般会計・特別会計の予算審査が始まりました。
私はその委員会には出席はしておりませんが、庁内のテレビでその状況を時折見ながら、
来客対応や各種打合せなどを行いました。

12日㈯は文化・地域づくり功労賞表彰式が市役所5階でありました。
今年度、あるいは長年の文化振興や地域貢献、青少年育成などへのご功績に対し、
感謝と敬意、そして今後ますますのご発展を祈念して、贈呈させていただきました。

この日の午後は住用町・内海にて、パラカヌー・小松沙季選手の練習環境を視察しました。
地域の方々や市職員が協力し、水辺に浮き桟橋などを設置しており、小松選手も喜んでおられるようでした。

夜には龍郷町にて、青少年ミュージカル『KIKUJIRO』を観賞しました。
小中高生ののびのびとイキイキとした表現力、圧倒されましたし、何度も感動して涙が流れました。
龍郷町の新しい文化としてこれからも継承され、そして、多くの方々に観ていただきたいと思います。

14日㈪、奄美群島広域事務組合より、奄振法改正に向けた新しい「ビジョン」の策定状況についてレクを受けました。
また、小浜保育所の施設を視察して、様々な対策の必要性を確認しました。

15日㈫は本市が出資しているマングローブ公社の取締役会、NPO法人まちいろ様より市民向け封筒の贈呈式、
日本郵便株式会社様との包括連携協定調印式などがありました。

3月上旬は議会対応、そして、新年度に向けた様々な取り組みを行った日々でありました。
皆様も年度の変わり目に向けて慌ただしい時期と思いますが、くれぐれもご自愛の上、おすごしください。