4月前半のご報告

皆様、いつもお世話になっております。
新年度が始まって半月あまり経ちますが、いかがおすごしでしょうか。
私は日々、目の前の仕事に全力で当たるのみですが、新しい年度を迎えるにあたり、
これからの奄美市のことについて、より広い視野で考えていかねばと思っております。

4月前半について、ご報告いたします。

1日㈮、新年度辞令交付式がありました。
新規採用職員、再任用職員、部長級、課長級、課長補佐級、係長級、一般職、
農業委員、奄美群島広域事務組合、介護保険一部事務組合、大島地区衛生組合、農業研究センターの順に
辞令を交付し、また、夕方には、奄美大島商工会議所など民間団体との合同入社式に参加。
その後、市役所にて、新年度にあたっての職員向けの挨拶をいたしました。

2日㈯から3日㈰にかけて、3年ぶりに開催された関西奄美会の総会・芸能大会に参加、
コロナ対策に気を付けながら、関西の奄美関係の皆様と交流させていただきました。

4日㈪、奄美市に戻り、午後から辞令交付や来客対応などがありました。
全日空社から「地域おこし協力隊・地域活性化企業人制度」で受け入れさせていただいている職員さんにも、
一緒にがんばりましょうと激励をお伝えしました。

5日㈫、住用町嘱託員会に参加。嘱託員の皆様にご挨拶させていただき、その後、
住用支所や診療所・消防など市の関連施設を訪問しました。

7日㈭、観光誘客VR動画の完成披露会がありました。それに先立って、私も視聴しましたが、
臨場感・没入感が強く感じられ、大自然の中など、まさにその場にいるような感覚になりました。
様々な場面で奄美を感じていただけるツールだと思いますので、積極的な活用を図ってまいります。
なお、以下のサイトより、動画をご視聴いただけます。

8日㈮、近畿笠利会の3年ぶりの墓参ツアー歓迎を奄美空港で行った後、
笠利支所や消防などを訪問しました。その後、名瀬に戻り、
夕方には転入教職員合同着任式に臨みました。

週が明けて11日㈪、今後の事業などについて担当課よりレクを受けました。
12日㈫、奄美市と連携協定を結んでいるSchoo社による、民間との新規採用職員向け合同研修を視察。
豊富な動画コンテンツにより、受講生たちは社会人としての基礎を懸命に学んでいました。

13日㈬、奄美看護福祉専門学校の入学式に出席いたしました。
荘厳な入学式に感動するとともに、新入生の皆様のご奮闘をお祈りしました。

14日㈭、奄美情報処理専門学校の入学式に出席いたしました。
その後、同校と福岡にあるカウテレビジョン社との連携協定締結の立ち会いをさせていただきました。

15日㈮、今月行われる市議会の臨時会に向けて、庁内の会合で議案を協議しました。
今回の主な議案としては、新型コロナ関連の経済対策です。
事業所への支援給付金や公共施設を運営する指定管理者への給付金、
感染による自宅待機世帯への生活支援物資提供や県の第三者認証を取得した飲食店のみで使える
プレミアム付き商品券発行などが主な内容となっています。

コロナ感染が高い水準で続いている状況であり、収束が見通せない中でありますが、
現在のところ、重症化するケースが少なく、病床使用率も一定程度以下に保持できているため、
地域独自のコロナ警戒レベルを「4」のままに、経済・社会活動を維持することができております。

これも、医療関係者や介護・福祉関係者など、いわゆるエッセンシャルワーカーの方々の
感染防止に向けた徹底したご尽力のおかげであることに深く感謝しまして、
私たちも感染防止に向けて最大限の努力をしてまいりたいと考えております。

4月末からの大型連休に向かう中ではありますが、くれぐれもお身体に気を付けて、
清々しいこの時節をおすごしください。お読みいただき、ありがとうございました。