皆様、いつもお世話になっております。大型連休、いかがおすごしでしょうか。
全国的に3年ぶりに厳しい行動制限のないGWとなり、奄美も多くの来島者の方々でにぎわっております。
地元の方、来島者の方、くれぐれもコロナ対策に十分に注意して、すごされますようお願いいたします。
4月後半の活動報告をさせていただきます。今回より、少しずつ、趣向を変えてまいります。
17日㈰、鹿児島に行き、県相撲連盟の関係者の皆様と意見交換をさせていただきました。
来年の特別国体相撲競技を奄美市名瀬三儀山で行いますので、その成功に向けて、
貴重な顔合わせの機会を頂き、今後の取り組みについても多くのご助言を頂きました。
18日㈪、初めての県市長会定例会に参加しました。国などへの要望事項を取りまとめるとともに、
今年度行われる全国市長会の会長選について、鹿児島県市長会としての一票をどなたに投じるかについて、
県内19名の市長(1名は代理)で投票した結果、本県市長会としては、岡山県総社市の片岡聡一市長に投じることとなりました。
19日㈫、早朝に奄美に帰り、西公郎市議会議長とともに、「県市町村連絡会議(旧県政説明会)」にオンラインで参加。
塩田知事のご挨拶に続いて、今年度、鹿児島県が取り組む主な事業などについて、各部局より説明を頂きました。
市町村として活用できそうな事業や予算がたくさんありそうですので、県と連携させていただき、活用を図ってまいりたいと考えております。
20日㈬、本市が日頃よりお世話になっているB&G財団様より、防災資機材等整備についての支援金の贈呈式がありました。
ハードとともに、ソフト(研修など人材育成に関する取り組み)についてもご支援を頂き、心より感謝申し上げます。
市民の皆様との連携を含めて積極的に活用させていただき、地域の防災力の向上を目指してまいります。
B&G財団、奄美市を支援 – 奄美新聞 (amamishimbun.co.jp)
21日㈭、新規採用職員向け研修で、話しをさせていただきました。題して「激動の時代をどう生きるか」。
歴史を学ぶことの大切さ、社会人としての心構えや仕事への姿勢、価値観や幸福感をどう考えるか、
自分自身を支える言葉や落ち込んだ時にどう立ち直るかなど、私自身もいろいろと試行錯誤をしながら考えていることを
できる限り率直にお伝えさせていただきました。少しでも、役に立つことがあれば幸いです。
22日㈮、GMOペパボ㈱様との連携協定締結式を行いました。平成28年に締結した、
フリーランス育成支援などについての協定をさらに強化し、
地域のDX(デジタル技術の活用による地域活性化や社会的課題の解決・改善)を進めるとともに、
デジタル分野の人材育成をさらに進め、地域の「かせぐ力」を高めていくことを目指していきます。
地域DX推進へ GMOペパボと連携協定 奄美市|地域|南海日日新聞 (nankainn.com)
このデジタル分野への取り組みをしっかりと進めることで、本市の社会・経済的諸課題の解決・改善を徐々に図り、
若い世代にとっても魅力的で、また高齢者の皆様にも安心して住み続けられる地域づくりを目指してまいります。
これからも、奄美の最大の魅力である人間的な「アナログ」の部分を生かした、デジタルの活用に挑戦してまいります。
24日㈰、久しぶりの何もない日曜日。久しぶりに家族と、大和村今里に墓参りに行ってまいりました。
日頃のごぶさたをご先祖様にお詫びしつつ、手を合わせることができてほっとしました。
25日㈪、朝の定例部課長会にて、毎回メッセージを申し述べておりますが、このときは、
①知床観光船の痛ましい事故について、救助・捜索の進展をお祈りしますとともに、原因の究明がしっかりと行われた際には、
同じ世界自然遺産登録地として、他山の石として参考にすべきところは参考にしなければならない。
②新型コロナ感染が1月の頃以上に拡大しているが、警戒レベルを引き上げずに社会・経済活動を維持できているのも、
医療機関や保健所、介護・福祉施設などで従事されている皆様の懸命のご尽力により、医療機関のひっ迫が抑えられているおかげである。
本市としても、土日を問わず、保健師を名瀬保健所に派遣しており、このようなことを忘れずに、感染防止に最大限努力しましょう。
③27日の市議会臨時会開催に当たっては、新年度早々に補正予算を組むなど、各担当者には大変だったことと感じるが、
議会の一部からも評価の言葉を頂いており、何よりも市民・事業者の皆様にとって、コロナ禍を乗り越える大きな力になると思うので、
議員からの質問への答弁をしっかりと行って、可決していただき、さらにその後に向けてがんばりましょう。
というようなことをお伝えさせていただきました。
そして、この日の午後は、名瀬クリーンセンターなどを視察しました。職員の方々のお顔を見れてよかったです。
26日㈫、奄美博物館と名瀬下水処理場を視察。いろいろと学ぶことが多かったです。
特に、下水処理場は議員時代にはなかなか行けませんでしたので、念願の訪問でした(以下、SNSより抜粋)。
中央管理室で説明を受けた後、現場をじっくりと視ました。基本的に自動で、24時間稼働。手前の槽から次の槽へ、
徐々に水がきれいになっていくことに感動しました。私たちの見えないところでインフラを支えてくださっている方々がいるおかげで、
快適な市民生活や社会活動をすることができています。このご尽力と様々な技術の結晶を学ぶ機会となりました。
コロナ禍の中ではありますが、落ち着きましたら、以前のように小中学生などの見学受け入れをしていくとのことです。
私たちが使った水がどのように処理されるのか、子どもたちにも学んでほしいと思います。
①主な議題は、コロナ対策などの補正予算。5つの事業があり、一つはコロナ感染や濃厚接触で自宅待機となり、
生活支援を得る手立てがない世帯への生活物資提供を行う事業で、県の取り組みを補完するものです。
②次に、事業所支援給付金で、コロナ前より20%以上売上が減少した法人に20万円、個人事業主に10万円を支給させていただきます。
国の事業復活支援金との重複受給も可能です。ただし、年明け後の県の時短要請協力金を受給した飲食店は対象外となります。
運転手一人当り上限3万円を支給させていただきます。これらの業種は②の事業所支援給付金の対象外となりますので、よろしくお願いいたします。
認証店が増えることを願っております。
コロナ対策について安心して飲食できる地域づくりを、事業者の皆様のご理解を頂いて進めていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
⑥指定管理施設運営安定化支援金を創設しました。市の公共施設を運営している指定管理者で、市の休業要請等により使用料収入減少など
大きな影響を受けた事業者に、一定の算定式に基づいて支援金を給付させていただきます。
地域を前に進めなくてはなりません。この思いを共有させていただき、さらにがんばっていきたいです。
コロナ対策会議を開催しました。感染状況などについて、保健所長や大島病院総合診療科部長からお話しをいただき、
感染防止対策などについてアドバイスを頂いた上で、今後のコロナ警戒レベルのあり方について方針を決定し、
また、大型連休に向けた5市町村共同メッセージを発することを決めました。
昨日の臨時議会で決定したコロナ経済対策や、連休前の感染防止対策などについて、私の方から説明させていただいた後、
記者の方々からご質問を頂き、それにお答えいたしました。市政の情報を発信するとともに、メディアをはじめ市民や全国の奄美ファンの
皆様にとって、知りたい情報をお伝えできるような、実り多きコミュニケーションの場にしていきたいと考えております。
多くの方々にご利用を頂いており、とても有り難いご提供に心より感謝いたします。
市役所・支所のみならず、奄美博物館など様々な公共施設に配備させていただき、ご利用に供させていただきます。
皆様、5月も元気にがんばってまいりましょう、よろしくお願いいたします。