5月後半のご報告

皆様、いつもお世話になっております。
コロナの状況ですが、足元では少しずつ収まりつつある傾向です。
油断大敵ですので、引き続き、十分に注意しておすごしください。

 

遅くなりましたが、5月後半のご報告をいたします。

16日㈪、表敬訪問、市民の方からのご相談、6月議会に向けた協議など行いました。
また、九州市長会出席のため、夕方発の飛行機に乗って、福岡に向かいました。
福岡との直行便があること、とても便利で有り難いです。

17日㈫、飯塚市にて、九州市長会に参加しました。
沖縄を含めて8県で約120市のうち、多くの市長が参加されていました。

もちろん、私にとっては初めての参加でしたが、3年ぶりの開催ということもあり、
再会を喜ぶ声も多く聞かれました。私も、県内はもとより、他県のベテラン・若手など、
多くの市長とご挨拶できてよかったです。このご縁を地元に還元してまいります。
この日の総会では、九州市長会の事業に関する決算・予算など審議・決定しました。

 

翌18日㈬は、福岡県うきは市の「うきはテロワール」という気候・風土を生かした
農産物などのブランディングに向けた取り組みを学び、意見交換などしました。
その後、飯塚市のスポーツ施設を見学させていただき、車いすテニスについても説明を頂きました。
そして、昼前に現地を出発し、帰途に着きました。

19日㈭、笠利支所にて勤務。午前中、産業振興課・農林水産課・建設課と意見交換。
他の課についても、来月以降、意見交換を進めてまいります。

午後は財政課主催の各種事業現地視察があり、赤木名の汚水処理施設、佐仁の公共トイレ建設予定地、
辺留の浄水施設、堆肥センターなどを視察して回りました。
進捗を注視しながら、今後の稼働状況などについても見守っていきたいと思います。

20日㈮、環境省主催の世界自然遺産地域連絡会議にオンラインで参加しました。
ユネスコから出されている課題に対して、環境省・鹿児島県・沖縄県の各担当者から報告がありました。
関係する奄美8市町村、沖縄4町村も参加して、貴重な情報共有の機会となりました。

23日㈪、庁内で会議を行い、今年度の主要施策について、各部署より説明があり、共有しました。
その後、6月議会に向けて、補正予算や条例など議案について協議を行いました。

24日㈫より26日㈭までの3日間にわたり、群島各種協議会が行われました。
年間を通して唯一、この3日間が、群島全体に関する会合の総会が行われます。
私自身は全部で26の会合に出席させていただきました。

中には、県による奄美群島振興開発総合調査として、市町村長・議会議長との意見交換会もありました。
来年度の奄振法改正・延長に向けて、大事な日程が続いていきます。がんばっていきたいと思います。

27日㈮、市議会全員協議会を開催していただき、補正予算の専決について説明をいたしました。
内容は、国による低所得の子育て世帯生活支援特別給付金です。
6月末までの支給を目指すために、専決として、説明や質疑応答をさせていただきました。

また、各民間団体の代表者の方々にもご出席いただき、奄美まつり協賛会の総会を行いました。
通常開催への期待が一面においては高いとは感じますが、足元の感染状況を鑑みながら、
また、八月踊りやパレードの特性や感染防止対策を様々な主体から助言を頂いて考え、
これまでの参加団体にも意向などをアンケート調査した結果、今年度につきましては、
花火大会と舟こぎ競争を実施することといたしました。
(ちなみに、昨年度は花火大会のみ、11月に実施しました。)

地元の医療資源の状況など、様々な論点を総合的に考えての決定で、総会でも同意を頂きました。
委員からは、市民の皆様に向けてより丁寧な説明を、というご意見を頂きましたので、
今後も引き続き、機会をとらえて説明・発信をさせていただきます。

そして、この日は2度目となる記者懇談会もさせていただきました。
私から、世界自然遺産公民連携プラットフォームや、SDGs推進プラットフォームについて説明し、
その後、各メディアの記者の方々から、たくさんのご意見やご質問を頂きました。
その中から、会議における環境によりやさしい容器のドリンク活用など、具体的な提案も頂きまして、
早速実行に移したことも少しずつでてきております。

夜はオンラインで、社会構想大学院大学の地域プロジェクトマネジャー養成課程に参加して、
奄美市における課題など、プレゼンさせていただきました。今後の交流に期待しております。

28日㈯、午後から男女共同参画あまみ会議の総会に参加させていただきました。
ジェンダー公平の課題に取り組む大事さを、私なりの言葉でお伝えいたしました。

29日㈰、世界自然遺産公民連携プラットフォームの第1回会合に参加しました。
初回から熱い会合となり、3時間にわたりました。

世界自然遺産に伴う様々な課題・問題を、先回りして考えて、取り組んでいくこと。
そして、世界自然遺産登録を、全ての市民にとって「自分ごと」として考えていただけるようになること。

様々な思いをもつ委員の皆様に、模索の中から、将来につながる知恵や知見、提案を
たくさん生み出していただきたいと思っております。

 

30日㈪、朝の定例部課長会にて、奄美まつりや世界自然遺産プラットフォームのことなど共有しました。
午前中、かごしま特別国体の相撲競技開催に向けた総会を開催。
県における総会において、「奄美群島日本復帰70周年記念」という冠を付ける要望を提出することを報告しました。

また、午後には「総合教育会議」を約4年ぶりに開催しました。
教育に関するマニフェスト項目の実現という目的もありますが、まずはその大前提としての「教育大綱」策定に向けて、
教育長や教育委員の皆様としっかりと議論をしながら、多様な意見を集めながら、定期的に開催して進めてまいります。

以上となります。6月もがんばります。
今後とも、よろしくお願いいたします。