皆様、いつもお世話になっております。
新年度に入り、慌ただしい日々をおすごしのことと思います。
この春、新しい一歩を踏み出した皆様、洋々たる前途をお祈りし、心よりお慶び申し上げます。
若干遅くなりましたが、３月後半について、ご報告いたします。
１６日㈬、来客対応や住生活基本計画などについてレクがありました。
１７日㈭、大川ダムなどについてのレクを受けた後、笠利町に出発。
企業版ふるさと納税の感謝状贈呈式に臨みました（社名は控えさせていただきます）。
その後、この春退職される笠利支所職員の方々と、ランチミーティングをしました。
先輩方から様々な思いや意見を伺い、とても感動した、忘れられない機会となりました。
名瀬に戻り、鹿児島県大島支庁の印南支庁長による「男女共同参画」の研修会に参加、
その理念や実践について、印南支庁長ご自身の体験に基づくお話しに多くの学びを頂きました。
１８日㈮、この春退職される住用支所職員の方々と、名瀬市所にてランチミーティングをしました。
これからの奄美市について、貴重なご意見を頂くことができました。
フリースクール「ＭＩＮＥ」の林代表やパラカヌーの小松沙季選手の表敬訪問などがありました。
また、１６日で市議会の予算審査委員会が終了したのを受け、この日より、
副市長人事案について、各議員に電話や直接訪問などをして、説明を行いました。
１９日㈯、笠利町あやまる岬公園の「サイクル列車」リニューアル式典に参加。
２０日㈰、大和村国直集落にて、国直集落と奄美市名瀬の根瀬部集落との交流会に参加。
翌週、両集落を結ぶ宮古崎トンネルが開通するのを記念して、民間が主役となる交流会に心が温かくなりました。
２１日㈪㈷、大阪へ移動して、「旅サラダ」の全国観光展や大島紬の会社を訪問。
２２日㈫、本来は大島高校野球部の応援をする予定でしたが、雨天順延のためキャンセルをして、
奄美市と友好都市を結んでいる兵庫県西宮市と大阪府豊中市を表敬訪問いたしました。
また、摂津市の㈱大西コルク工業所様に、企業版ふるさと納税の感謝状を贈呈させていただき、
工場見学などもさせていただきました。
奄美市から職員を派遣している、鹿児島県大阪事務所にもご挨拶いたしました。
２３日㈬、午前中で奄美へ戻り、午後から奄美市開発公社の理事会などに出席、
また、㈱グリーンストア様の金久公園横の新工場を見学させていただきました。
２４日㈭、鹿児島県観光連盟の臨時総会と理事会に出席するため、日帰りで出張。
県による、奄美群島や他の離島のための様々な施策や予算を学ぶ貴重な機会となりました。
２５日㈮、市議会３月定例会の最終本会議。新年度当初予算など、多くの議案が原案の通り可決されました。
ただ、副市長人事について、議会からの過半数の同意を頂けなかったことは、痛恨の極みでした。
ご本人、ご家族の皆様、関係者の皆様など、多くの方々にご迷惑をおかけしました。
誠に申し訳ございませんでした。
今回の経験で反省すべきところ、見直すべきところを再度点検し、教訓を必ず今後に活かし、
議会との対話を深める、事態がなるべく早く打開できるよう取り組んでまいります。
２７日㈰、奄美市名瀬根瀬部と大和村国直を結ぶ「宮古崎トンネル」の開通式開催。
塩田康一知事をはじめ、国会議員・県議会議員・地元首長や議長・行政関係者・地域代表などご臨席のもと、
コロナ禍の制約を守りつつ、厳かな中にも和やかな式典を挙行することができました。
山越えで土砂崩れも起きやすかった難所を解消することができて、劇的に交通の便が良くなりました。
多くの方にご利用いただき、大和村と奄美市の交流がさらに深まることを期待しております。
２８日㈪、行政機関などからの退任・転出挨拶のご訪問をお受けしました。
心寂しい時期ではありますが、奄美市でのご勤務に感謝を申し上げますとともに、
新天地でのさらなるご発展をお祈りいたします。そのような思いで、ご対応いたしました。
２９日㈫、鹿児島市に出張。県離島振興協議会の理事会や総会、
県過疎地域自立促進協議会総会、県ダム・発電関係市町村協議会総会などに出席しました。
３０日㈬、この春退職される名瀬関係の職員の方と、ランチミーティングをしました。
とても深いお話しをさせていただき、大事なお言葉もたくさん頂き、とても心に残る経験となりました。
また、奄美大島信用金庫様より、奄美群島広域事務組合の世界自然遺産基金に向けて、ご寄附の贈呈がありました。
頂きましたご寄附は、子どもたちの環境学習や環境保全活動に活用させていただきます。
また、富国製糖㈱様より、今期の製糖期間終了によるご報告をお受けしました。
自然災害が少なく、前期より大きく生産量が増えたとのうれしいニュースを頂きました。
３１日㈭、退職職員の皆様への辞令交付式がありました。
介護保険一部事務組合、奄美群島広域事務組合、衛生組合、奄美市と続きました。
市職員向けの退職者激励会もあり、感慨深いものがありました。
また、東美佐夫副市長の退任セレモニーも行われ、私も挨拶をさせていただきました。
私も議員時代からご指導いただき、この４か月間もお支えいただいたこと、心から感謝申し上げました。
年度末がこんなにも悲しく、寂しいものであること、行政に籍を置かせていたただき、強く実感しました。
この寂しさを乗り越えて、先輩方の思いや志をしっかりと受け継ぎながら、前を向いて職務を全うしてまいります。
長くなりましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
季節の変わり目、どうぞ皆様もご自愛の上、おすごしください。
