2月前半のご報告

皆様、いつもお世話になっております。

「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」といいますが、
年度末に向けて、慌ただしい日々をすごしていることを実感するこの頃です。

2月上旬、次の市議会に向けた庁内会議を実施。
この中で、議案や施政方針について、内容を固めていきました。

5日㈯はオンラインで、大正大学主催のシンポジウムに参加。
「豊かな自然を地域活性化に活かす」というテーマで、奄美市として、
世界自然遺産登録に向けた取り組みや今の活動などを報告しました。

沖縄県国頭村・鹿児島県屋久島町・兵庫県豊岡市・新潟県佐渡市の各首長も登壇され、
それぞれの地域の取り組みについて学ばせていただきました。
地域間での情報交換や交流の大事さを感じる機会となりました。

7日㈪は初めての休養日。自宅にて、部屋の整理などしました。

9日㈬から11日㈮にかけて、東京に出張。
10年ぶりとなる離島振興法改正に向けて、「改正・延長実現総決起大会」に参加するためです。

大会では、全国からの離島自治体の首長や職員、国や都道府県の行政関係者、国会議員の皆様などが参加され、
法改正に向けて、離島の抱える課題や、離島に寄せる熱い思い・期待などを、
国交省・農水省・総務省の副大臣・政務官や、各政党の代表者よりうかがうことができました。

ある国会議員の方の「離島に根強くある絆・人情という宝を守りたい」という言葉に感動しました。
奄美においても、令和5年度の奄振法改正・延長に向けて、地域の強みをしっかりと見つめ直し、
その強みを伸ばしながら、社会課題の解決やより良い地域づくりを目指してビジョンを描き、
国会議員の皆様や国・県など行政機関の皆様のお力添えを頂けるよう、取り組む所存です。

中旬からは、市議会定例会や、奄美群島内の各種会合、下旬には大島5市町村での広域組合会合などが行われます。
コロナの状況も少しずつ収束しつつある中ではありますが、皆様、くれぐれもお身体に気をつけて、
春に向かうこの季節を健やかにおすごしいただきますよう、お祈りいたします。